メダカの稚魚がうまく育たない？

 

 

気温が上がって、日照時間も長くなって。
今まさに、メダカが卵をどんどん産んで、稚魚が生まれているころだと思います。

 

 

稚魚を分けて育ててみている人もいるのではないでしょうか？

 

そして、同時に増えてくるご相談が…

「稚魚がうまく育たないんです」

 

稚魚が育たない原因の多くは ”空腹”

針子と呼ばれる生まれたばかりの小さなメダカは、
非常に口も小さく大人用のエサを食べるのはムリ。

食いだめも出来ないため、少しずつ1日に何回も食事をとっています。

 

ですので、稚魚用の高栄養でパウダー状の餌を1、日数回に分けて与えてみてください。

本来は外で飼育している子のように、プランクトン類+人工飼料を食べれるのがベター。

室内で飼育しているメダカは、よりエサ切れに注意が必要です。

 

エサを与える機会が多いと、水も汚れやすくなります。

余ったエサは、その都度取り除いてください。

そのせいで減ってしまった水の分だけ少し足し水してあげると、お水質の急変も避けられると思います♪

 

試してみてください。

 

 

 

メダカは胃袋を持っていません。

稚魚だけではなく親も食いだめはできないお魚です。

水温が上がり卵をよく産む時期は、親も痩せやすくなります。

おいしいエサを、少量ずつ、日に数回に分けて与えてください。