3種の焼売でお手軽飲茶
友人や家族と一緒に、家でまったりしたくなる春の昼下がり。手作り点心と温かい烏龍茶でほっと一息…なんて素敵ですよね。でも、たくさん種類を作るのはなかなか大変。そこで今回は、トッピングや包み方をちょっとアレンジするだけで、1つのタネから3種類の焼売を作れるお手軽レシピをご紹介します。蒸篭(せいろ)で蒸すことで本格的な雰囲気が味わえ、そのまま食卓に出せるので楽チンですよ。焼売のお供には、漢方ブレンドの体にやさしい烏龍茶を。いざ、春の簡単飲茶にチャレンジ!
材料(25〜30個分)
〈基本のタネ〉 | |
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豚ひき肉 | 300g |
塩 | ひとつまみ |
こしょう(あればホワイトペッパー) | 少々 |
たまご | 1個 |
片栗粉 | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ2 |
オイスターソース | 小さじ2 |
ごま油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
白ネギ | 1本 |
生姜 | 2片 |
砂糖 | 小さじ2 |
焼売の皮 | 30枚 |
コーン | 適量 |
もち米 | 大さじ3 |
クコの実 | 適量 |
干し椎茸 | 2個 |
エビ | 7尾 |
作り方
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1
〈基本のタネ〉
生姜と白ネギはみじん切りにし、砂糖をまぶして5分ほど置き、水が出たら軽くしぼっておく。豚ひき肉に塩、こしょうを入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。水を切った生姜、白ネギ、溶きたまご、その他の調味料を全て加えて混ぜる。 -
2
〈スタンダード焼売〉
皮を広げ、タネをひと口分ほどのせて包む。中心にコーンを飾る。 -
3
〈もち米焼売〉
もち米は30分ほど給水した後ざるにあげる。クコの実は水で戻す。水で戻してみじん切りにした干し椎茸をタネに混ぜる。大きめのひと口サイズに丸め、もち米を貼り付けたらクコの実を飾る。 -
4
〈エビ焼売〉
エビは尻尾を残して殻をむき、背ワタを取り、筋切りをして伸ばす。焼売の皮に小さじ2ほどのタネを広げるようにのせ、エビを置いてくるりと包む。 - 5 3種の焼売を蒸篭(なければ蒸し器)にのせて、強火で8〜10分ほど蒸して完成。
工程のポイント
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POINT 1 輪の中に押し込むように包む!
親指と人差し指で輪を作って皮をのせ、タネを入れて円柱状に包みましょう。
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POINT 2 もち米をギュギュッと貼り付け!
成形したタネの表面に押さえるようにもち米を貼り付けます。独特な食感が◎。
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POINT 3 エビを置いてくるりと包む!
皮で畳むように包みます。エビは筋切りしておくと加熱しても丸まりません。
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POINT 4 漢方ブレンド茶で内側からキレイに!
消化を助ける山査子入りの烏龍茶は、ダイエット中の人にもおすすめ。紅花を散らせば血行促進にも。